歯ぎしりについて
2023年07月12日
こんにちは。歯科医師の佐々木です。
今日は歯ぎしり・食いしばりについてお話したいと思います。
あまり自分には関係ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は約70%の方が自分が歯ぎしりをしているという自覚がありません。
就寝時や無意識のうちに音のでない歯ぎしりをしているので、自分はもちろん、周りの方も気づくことができずに予防が困難です。
以下の中で当てはまることはありませんか?
「・歯の削れやヒビ ・下の前歯の裏にコブ ・頬の内側にすじがついている・歯肉の腫れや出血や痛みがある ・歯の咬頭面や歯肉付近が削れている」
歯ぎしり、食いしばりは、歯にとってよくないことだらけです。
虫歯や歯周病を進行させたり、歯並びが悪くなったり、顎関節症になる恐れもあります。
食いしばらないクセをつけて歯のストレスフリーを目指しましょ!