はじめまして!歯科医師の佐々木真孝と申します。
2月から荻窪駅前デンタルオフィスに入社致しました。
ご挨拶が遅くなりましたが、これからよろしくお願い致します。

さて、みなさんは普段の歯磨きで、歯ブラシの他に何を使っていますか?

歯ブラシしか使っていない、という方は要注意です。

実は歯ブラシだけでは40%もの汚れを取り残してしまうからです。

歯ブラシだけでは落とせない汚れは、補助的清掃器具を使ってお掃除しなければいけません。

それってどんな特別な器具なんだ、と思われるかもしれませんが、みなさん一度は見たことがある、歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)など、細かい部分をお掃除する器具のことです。

今日は歯間ブラシについてご紹介したいと思います。

歯間ブラシは、文字通り、歯ブラシの入らない歯と歯の間をお掃除するブラシです。

針金の軸に、ナイロンの毛が植わっているものが一般的です。

歯と歯の間に通し、ブラシの部分で隣り合った2本の歯を磨きます。

ずぼっと通すだけではなく、毛の部分で歯面をやさしくこすります。

歯と歯の隙間は人によって様々ですから、歯間ブラシにはたくさんのサイズがあります

同じ人でも、歯や歯茎の状態によってサイズが変わることもあります。

歯科医院でご自分にぴったりのサイズを選んでもらいましょう。

歯間ブラシは取れた汚れや出血の確認がしやすいので、お口の健康状態もチェックできちゃいます。

歯と歯の間もピカピカにして健康なお口を手に入れましょう。