こんにちは歯科医師の木村です。

先日上野で開催されている大哺乳類手展2に行ってきました。

ここでは様々な哺乳類の歯や骨格などの標本が展示されていました。

人間には前歯、小臼歯、大臼歯の種類があります。

人間の前歯は食べ物を切り裂く役割、臼歯は食べ物を臼の様にすりつぶす役割があります。

他の哺乳類での例ではカバや象などの大型哺乳類は食べ物をすりつぶす臼歯しかなく、生き物の血液しか飲まないコウモリでは皮膚を傷つけるための前歯しかないなど、その生き物が生きていくために必要な歯しかないものが展示していました。

先程もお話しした様に人間には前歯、小臼歯、大臼歯と大まかにわけて3種類あります。どの歯の私達人間が生きていくために必要な歯なのでしっかりと日頃から口腔ケアをして歯を守っていきましょう。

木村 美里